/doc/README.port-ioを読んで、/etc/config.distのポー トの設定を直してください。
To have a chance to log port access, by default every port access produces an exception out of vm86-mode. This takes some time. If you don't want to log port access, use the keyword "fast" in the appropriate port statement.
ログポートアクセスをできるようにするため、デフォルトではポートへの アクセスは全て vm86モードの例外を発生させます。これにいくらか時間がか かります。ログポートアクセスが必要でなければ、適当なポートの設定部分で "fast"を使います。
Tom Kimball 氏(tk@pssparc2.oc.com)の報告です(93/11/24)。
いろいろな人がいろいろなマウスドライバを奨めていますが、私の場合には次 のドライバでうまく動作しています。
oak.oakland.edu:/pub/msdos/mouse/mouse701.zip (mscmouse) oak.oakland.edu:/pub/msdos/mouse/gmous102.zip (gmouse)通常は dosemu の内部ドライバが使えるので、winemu 以外の dosemu ではマ ウスドライバを追加する必要はありません(97/2/10)。
Mark Rejhon 氏(marky@ottawa.com)の報告です(95/4/7)。
マウスドライバを動かしてからすぐにハングアップする(実際には 30〜60 秒 くらい)場合や、マウスドライバがスタートするまでに1分以上もかかるような 場合には、マウスドライバのコマンドラインで、マウスが接続されている COM ポートを指定してみるのがいいでしょう。
Rob Janssen 氏(rob@pe1chl.ampr.org) の報告です(94/3/24)。
jmorriso@bogomips.ee.ubc.ca によれば、"dosemu は COM4 (0x2e8, IRQ 5) の設定を破壊してしまうようです。0x2e8 は設定の ports{} に入って いません。dosemu から抜けたあとに、setserial /dev/cua3 irq 5 を実行し なければなりません。
これは、VGA BIOS が原因です。私は IO ポートトレースをイネーブルにして、 どこで設定が破壊されているのかを調べてわかりました。
設定で "allowvideoportaccess on
" を無効にすればうまく動くはずです。
この指定によってビデオ関係に問題が生じた場合には、他に選択できる IO ア
ドレスを指定してみてください(例えば 40-43)。
John Taylor 氏(taylor@pollux.cs.uga.edu)の報告です (94/5/25)。
私は Linux 1.1.13 を使っていますが、素晴らしい機能があることに気がつき ました。願わくばこの機能はなくならないでほしいものです。バージョン 52 で "screen" というプログラムを走らせることができました。screen 上で dos -D-a で DOS を起動することができます。何が素晴らしいかと言うと、 dosemu を起動した状態でも screen のコマンド(CTRL-A コマンド)が使えるの です。つまり、CTRL-A C と打てば UNIX シェルをもう1つ起動することができ ますし、DOS/UNIX のそれぞれの環境を行き来することもできます。この機能 のおかげで、シリアル回線経由でとてもうまく dosemu を使うことができてい ます。
dosemu.conf の終りの方に、プリンタを lpr やファイルにリダイレクトす るための設定があります。ハードウェアに直接アクセスしたい場合には、これ らのエミュレーション設定の行をコメントアウトし、次のような行を追加しま す(97/2/9)。 "monitor card" プリンタポート(/dev/lp0 に対応):
ports { device /dev/lp0 fast range 0x3bc 0x3bf } # lpt0
LPT1(/dev/lp1)と LPT2(/dev/lp2):
ports { device /dev/lp1 fast range 0x378 0x37f } # lpt1
ports { device /dev/lp1 fast range 0x278 0x27f } # lpt2