glibc 2 は glibc パッケージと 3 つのアドオンパッケージである LinuxThreads, Locale, と Crypt からなります。ソースは次の所にあります。
バージョン 2.0.5c にするには追加のパッチが必要です。 ftp://prep.ai.mit.edu/pub/gnu/glibc-2.0.5-2.0.5c.diff.gz.
すべてをコンパイルして導入するには約 150 MB 程ディスク容量が必要です。 基本となるバイナリのコアライブラリのみを導入するには約 50 MB 必要です。
2.0.5c 用のバイナリパッケージはありません。バージョン 2.0.4 の バイナリパッケージは i386, alpha, と 68k 用が次の所にあります。
crypt アドオンは輸出規制があります。米国以外の利用者は ftp://ftp.ifi.uio.no/pub/gnu から入手してください。
Red Hat パッケージを使っている場合は glibc 2 の rpm を ftp://ftp.redhat.com/pub/redhat/tbird/RedHat/RPMS/ から入手してください。Red Hat パッケージ 4.8 では glibc 2 が主たる C ライブラリになっています。
Debian パッケージを使っている場合は glibc 2 の rpm を from ftp://ftp.debian.org/debian/unstable/binary-i386/devel/, ftp://ftp.debian.org/debian/unstable/binary-m68k/devel/, 又 は ftp://ftp.debian.org/debian/unstable/binary-alpha/devel/ から入手してください。ファイルの名称は libc6 です。現在、glibc 2 は Debian の hamm バージョンの基本パッケージの一部になり、Debian 2.0 が 公開されると主たる libc になるでしょう。