Ronald Schalk 氏(R.Schalk@uci.kun.nl)の報告(94/1/17):
Yes, no problem. Just remember to use ctrl-alt-<Fn>
to go to
a Virtual Console (VC), and you can run any Linux application (dosemu
is a linux-application). I've got almost always WP5.1 in a dos
session.
[
Note: Use ctrl-alt-F7 to switch back to X from dosemu, if X
runs on VC7.]
はい、問題ありません。仮想コンソールモードを移動するためには、
ctrl-alt-<Fn>
を使います。ここからどんな Linux アプリケーショ
ンでも起動することができます(dosemu も linux アプリケーションです)。
私の場合、dos セッションでは ほとんどずっと WordPerfect 5.1 が走ってい
ます。
[
注意: dosemuから X に戻るには ctrl-alt-F7 を使います。]
X がインストールされていて、うまくコンパイルされた dosemu があり、
それが X Window 外の環境でうまく動作していれば、"xdos
" または
"dos -X
"というコマンドで dosemu ウインドウを起動できるはずです。
うまくいかない場合には、以下の項目ををチェックしてください。
1. Dosemu をコンパイルするときに X サポートを有効にしているか。この オプションはデフォルトで設定されているはずですが、dosemu を "./configure --without-x" で configure した場合には、X はサポート されなくなります。X11 のライブラリが /usr/X11R6 にインストールさ れているならば、"make pristine; ./configure; make; make install" を実行して X をサポートした dosemu の実行ファイルを作り直します。 2. X のキーマップを設定しているか。xterm 上で xmodmap -e "keycode 22 = 0xff08" xmodmap -e "keycode 107 = 0xffff" を実行します。これらはそれぞれバックスペースとデリートキーの設定 を変更します。 4. /etc/dosemu.conf ファイルの中で X 関係の設定オプションがきちんと 設定されているか。カラー版の xterm から dosemu を起動するという方法もありますが、あまり お勧めできません。カラー版 xterm の多くには、dosemu が必要とするような 複雑なテキスト表示の機能にバグがあるからです。この場合には dosemu のコ ンパイル時に X_SUPPORT は必要ありません。いずれにせよ、これを試したい 場合には次のような手順をふんでください(97/2/9)。
1. ansi_xterm をインストールする。お勧めのパッケージは次の場所にあ ります。 tsx-11.mit.edu:/pub/linux/ALPHA/dosemu/Development/ansi-xterm-R6.tar.gz 2. X のキーマッピングを設定する。xterm 上で以下のコマンドを実行しま す。 xmodmap -e "keycode 22 = 0xff08" xmodmap -e "keycode 107 = 0xffff" これはバックスペースとデリートキーを修正する設定です。 4. /etc/dosemu.conf ファイルの端末関連(X 関係ではありません)の設定オ プションを設定する。
Marty Leisner 氏(leisner@sdsp.mc.xerox.com) の報告 (95/3/31)です。
私は xrdb で次のようなリソースを設定しています。
dosxterm*Font: vga
dosxterm*geometry: 80x25
dosxterm*saveLines: 25
または、 "dosxterm
" を "term -fn vga -title dosxterm
-geometry 80x25 -sl 25
" にエイリアスしておく方法もあります。
xrdb を使う方法では、単に "xterm -name dosxterm
" を実行するだけで
す。
今のところ、dosemu は MIT 共有メモリ拡張を使う設定になっています。 ところが、この拡張はローカルのディスプレイでしか利用できないのです。も し xdos をリモートディスプレイで使いたい場合には、"make pristine" を行うか、配布の時の状態のソースに対して "./configure --enable-nomitshm" を行ってから dosemu を作り直 してください。
インストールした VGA フォントがフォントをインストールしたディレクトリ の font.dir ファイルに記述されているかどうか確認してください。
hertz:~> grep misc /usr/X11R6/lib/X11/XF86Config
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc/"
hertz:~> grep vga /usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc/fonts.dir
vga.pcf vga
vga11x19.pcf vga11x19
hertz:~> ls /usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc/vga*
/usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc/vga.pcf
/usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc/vga11x19.bdf
/usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc/vga11x19.pcf
dosemu を X サポート有りでインストールしたときなど、新しい X 用フォン
トをインストールしたときには "mkfontdir" と "xset fp rehash" を実行す
る必要があります。dosemu をインストールすると "mkfontdir" が行われます
し、"xset fp hehash" を実行するように注意書きも表示されます。これがう
まく動作していない場合にはお知らせください。
vga11x19 フォントを探してください。 (97/2/13)
Marty Leisner 氏(leisner@sdsp.mc.xerox.com) の報告 (95/3/31):
はい。私の場合、X Window下で nnansi.com
を使っています。少なくと
も 25, 43, 50 行のモードはうまく動くことを確認しています。でも、
1024x768 の画面では、50行モードは使いづらいです。(もっと大きな画面や、
小さなフォントを使えば良いでしょう。43行モードの場合には、xterm
は
ちゃんと43行にリサイズされます。)